エクセル原価計算表テンプレート

エクセル原価計算表テンプレート

原価率の計算方法

メニュー作成時には商品の値段を決めなければなりませんが、その際正確な原価率の計算が必要なのはいうまでもありません。
原価率は原価÷売価ですが、エクセルを使えばいちいち電卓を叩く必要はなく、項目を入力するだけで簡単に原価率の計算ができます。さらに食材の使用量や売価といった項目の数値を入れ替えれば瞬時に再計算が行われるので、これを利用しながらシュミレーションを行えば、レシピの作成もかなり楽になります。

食材リストの作成

作成したテンプレートを使用するには、先ず画面左の食材リストの各項目を入力しておく必要があります。ちょっと面倒に思うかもしれませんが、作成したリストは棚卸や仕入れの管理にも使えますので頑張ってみてください。
入力はまず原料名を入力しますが、これはダブりがないようにしてください。次に単位を入力します、これは棚卸する際の単位にしておくと便利です(例外はありますが)
仕入単価の入力は問題ないと思いますが、原価計算はこの仕入単価では計算できません。食材の多くは仕込みや調理の段階で可食部分以外を廃棄します。このため歩留りをあらかじめ把握し入力しておく必要があります。歩留りの入力は仕入れた食材の原体を1とした場合の可食部分の割合を入力してください。たとえば200gのタマネギの皮をむいた残りが180gの場合、歩留りは0.9ということになります。逆に米は炊飯すると約2倍の重量になるので歩留りは2.0といった具合です。ここまで入力すると単価は自動的に計算されます。
お店のオリジナルのソースやタレがある場合は先にグラム単価を計算しておくと便利です。この場合売価にダミーの数値を入力してください。売価が未入力だと原価計が表示されません。
区分・保管場所・仕入先の入力は原価計算には必須ではありませんが、入力しておくと他の作業がとても楽になります。例えばこの表をコピーして、保管場所順に並べ換えれば棚卸の記帳の能率があがりますし、これをもとに仕入の帳簿を作成することもできます。
尚、一度に店舗で扱う食材のリストを完成するのは大変だと思いますので、原価計算を行う毎にリストを追加していくというのが現実的かもしれません。もちろん材料がダブっている場合再入力は不要です、というかダブらないようにしてください。

原価率の計算方法

食材リストの入力が済んでいれば、原価率の計算は簡単です。先ず商品名と売価を入力し、使用食材をマウスで選び、使用量を入力するだけで、原価率や粗利額が自動計算されます。 使用材料が表示されない場合はリストに登録されていないので、その食材を登録してください。
尚ドロップダウンリストは空白行が表示されます。入力したリストはリスト横の▲マークをクリックするか、スクロールバーを上にスクロールして表示してください。 入力が終わったらファイルに名前をつけて保存します。次の商品の原価計算はこの最新のファイルを開き、使用食材と使用量の入力項目を削除し、ここに新たに入力していきます。ファイルを保存する場合は必ず名前を付けて保存にしてください。これを繰り返せば、すべての品目の原価計算が終わったときには食材リストも完成しているはずです。

飲食店業種別原価率・人件費率の目安

日本政策金融公庫総合研究所「小企業の経営指標」業種別経営指標平均値として公開されている飲食業界の原価率と人件費率のデータです。ご参考までに。

業種 原価率 人件費率
すし店 44 30
一般食堂 36 35
日本料理店 37 34
酒場・ビヤホール 31 35
西洋料理店 32 34
中華料理店 32 37
料亭 37 32
そば・うどん店 32 37
喫茶店 32 35
バー・キャバレー 18 41
スナック 14 45

単位%・小数点以下略

ファイルのダウンロード

この原価率計算用エクセルブックは以下から無料でダウンロードできます。ファイルはZIP形式で圧縮されてますので、 ダウンロード後解凍してご利用ください。


genkakeisan.zip Filesize 10.8kb

 


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